体が冷える?8つの原因と体に現れるサインとは?

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体の冷えは万病のもと!
がんやインフルエンザなどの感染症にも
かかりやすくなってしまいます。

体温が1度下がると
免疫力は30%も低下するのです!


自分では気が付かないうちに、
体は「温めてほしい!!サイン」
発しているかもしれません。



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「私は大丈夫。暑がりだし・・・」と
思っている人も多いのでは?


そうなんです。
体の冷えは、実は意外な症状になって
現れているのです!


今回は、しょうがの研究で有名な
石原結實(いしはらゆうみ)先生の
著書からご紹介します。

体が冷えているというサインから
みていきますね。

体が冷えているサイン


samuitt-3 体の冷えというと、手足が冷たいとか
寒がりとかを思いうかべませんか?


そんな人は、
「自分は寒がりだら、体が冷えているのかな?」
という自覚がありますね。


実は私も、そうなんです。
なので、寒い季節はとっても苦手(゚д゚)


でも、自分では気が付かなくても
『 体が冷えている 』こともあるのです!


aikon-2それは次のようなサイン。


  • 目の下にクマがある
  • 鼻の頭が赤い
  • 赤ら顔である
  • 青あざが出やすい
  • 唇が紫っぽい色
  • 歯茎の色素沈着がある
  • クモ状血管腫がある
  • 掌が赤い
  • 生理不順や不正出血がある
  • 痔出血がある
  • 下肢静脈瘤がある

たくさんありますね。
私は3個も、当てはまってました(^_^;)


なるほど!と思うサインもありますが
体の冷えを連想できないものも!


石原先生は、汗かきの人も冷え性だと言います。
本当の汗は、十分に運動したときにかくものだそう。


そんなに運動していないとか、ちょっと動いただけ
食事をしただけで大汗をかくというのは、
体の中に水分が多すぎるからなのです。


そもそも汗というのは、
体内の余分な水分を外に捨てて、
体を温めようとするものとのこと!


体は36.5度の体温を維持しようと
調節をしてくれているのです。


緊張したときにでるいやな「冷や汗」
体内の水分を外に捨てて、体をあたため
ストレスに対抗しようという反応なのです。


ではなぜ、体が冷えてしまうのでしょうか?

知らない内に体が冷える6つの原因は?


平熱は、36.5度というのが普通でしたが
最近では、日本人のほとんどの人が低体温
になっているのです。


普段の生活の中で、何気なくやっている行動が
体を冷やす原因になっているのです。


aikon-2主な原因は次のようなもの。


  • 筋肉不足(特に下半身)
  • 夏型の暮らしを一年中すること・冷房の悪影響
  • ストレスで血行を悪くする
  • 入浴法(シャワーだけで済ませる)
  • 食べ物・食べ方で体を冷やす
  • 塩分制限の悪影響
  • 水分の摂りすぎ
  • 薬(化学薬品)の飲み過ぎ


詳しくみていきますね。

筋肉不足(特に下半身)


下半身の筋肉です。


人間の全筋肉量の70%以上は腰より下の
下半身にあります。

筋肉は体の熱量を生み出してくれる
大切なところ。

さらに、足は第二の心臓といわますね。

下半身の筋肉が十分に収縮すると
そのポンプ効果で心臓への還流が良くなり
体全体の血流の改善につながるのです。


その結果、体の全細胞や組織の代謝も
促進されて、体温の上昇につながるのです。


なので、下半身の運動量が不足すると
体が冷えてしまうのです。


夏型の暮らしを一年中すること・冷房の悪影響


アイスクリームなどの冷たいものを食べます。


人間の体は、夏場は基礎代謝が低下
熱量を作りにくい状態になっています。


つまり体には、暑さをしのぐため夏は代謝を低下させて
体を冷やす仕組みが備わっているのです。


ですが最近では、職場も家も電車などの乗り物内も
エアコンが普及し涼しく保たれていますね。


冷たい食べ物や飲み物を摂ることで
体を冷やし、さらにエアコンで体の冷えに
拍車をかけ、体温の低下が起こるのです。

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ストレスで血行を悪くしている


現代はストレス社会。
多くの人がストレスを抱えて生活をしています。

体にストレスがかかると緊張ホルモン
アドレナリンやノルアドレナリンの分泌が高まり
血管が収縮し、血行不良になり体温が低下。


ではストレスは全くない方がいいかというと
そうでもないんです。

あまりにストレスがなさすぎると、
脳がボーとしてしまい脳の血流が悪くなり
脳での産出熱量が低下し、体温低下を招いてしまうのです。

なので、ストレスは適度にあったほうが
いいということなんです。

入浴法が悪い


入浴法です。


入浴は、全身の血流を良くして
体の全部の細胞や臓器の新陳代謝を上げ
体熱を上昇してくれます。

発汗することで、冷えの原因となる
体内の余分な水分を排出し、体温を上げてくれるのです。


ですが、最近では夏場以外でも、
シャワーだけで済ませることが多いのも
低体温になる原因です。


湯船に入る入浴は、美容にも健康にも
とても有効、ぜひ夏場もきちんと入浴しましょう。


食べ物や食べ方で体を冷やす


食べ物の選び方や食べ方の誤り
体温を下げる原因なんです。
それは大きくわけると4つ。

  1. 食べ過ぎ

    食べ物の消化は想像以上に体にとっては
    大仕事。
    そのため胃腸に血液を集中させます。

    たべすぎると、眠くなったり疲れがでたり
    するのは、そのせいなんです。


    胃腸に血液が集中するため熱量を多く産出する脳や
    心臓・骨格筋への血液が低下するので、
    体熱が低下し様々な病気を誘発する要因にも。


  2. 体を冷やす食べ物を食べる

    漢方医学では、2000年も前から
    体を温める食べ物を「陽性食品」
    体をひやす食物を「陰性食品」と分類。

    食べ物の性質には、
    カロリーだけでは説明できないものがあるのです。


    次のようなものは体を冷やすんです。

    水・酢・牛乳・お茶コーヒー・コーラ
    ジュース・ビールなど水分の多いもの

    バナナ・パイナップル・ミカン・レモン・メロン
    トマト・キュウリ・スイカ・カレー・コーヒー・緑茶
    などの南方産のもの。

    白砂糖・化学調味料・化学薬品など。

    パン・バター・マヨネーズ・クリーム
    などの白っぽいもの。

    生野菜。

    柔らかいものには水分は油分が含まれ
    水も油も、体を冷やす性質があるのです。

    南でできるものは体を冷やし
    北でできるものは、体を温めると
    いいますね。

    その地域の気候に合わせた
    旬の食べ物を食べるのが一番ですね。

    塩分制限の行き過ぎ


    普通の食塩は科学的に合成された食塩です。
    袋をみると、「塩化ナトリウム」とだけ書いてありますね。

    実はこの食塩が体に悪いのです。

    それに対して、「自然塩」には、
    体に必要な、鉄、亜鉛、マグネシウムなどの
    ミネラルが数百種類も含まれています。


    自然塩だからと言って、過剰に摂りすぎるのは
    お勧めできませんが、適度な塩分を摂ることは
    体を温めることにも繋がるのです!


    そのわけは、塩分には体を温める作用が
    あるからなんです。


    米、麦、砂糖、塩も、精白されたり
    合成されたものが体に悪いのですね。



    水分の摂りすぎ


    最近は、水分を一日2リットル摂らないと
    いけないとか、水分を摂ることが推奨されていますね。


    私もあまり水分を摂りすぎると、
    おなかが張って、チャポンチャポンと
    水の音がするときがあるんです。


    水分も摂りすぎると、漢方でいう「水毒(すいどく)」
    の状態になります。

    水毒も、様々な病気の原因になるのです。


    薬(化学薬品)の飲み過ぎ


    薬(化学薬品)は甲状腺ホルモン剤を
    除き、ほとんどのものが体を冷やすのだそう。

    鎮痛・解熱剤に限らず、
    ほとんどの化学薬品は体を冷やすのです。


    まれに薬の副作用から
    薬疹(湿疹、じんましん)がでることが
    ありますね。


    これは、薬で体が冷えるので、余分な水分を
    排泄し、体を温めようとする表れなのです。

    一方、漢方のリウマチ薬、桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)
    には、発汗や利尿を促して体を温める作用があります。


    薬(化学薬品)を長期間飲み続ける場合は
    注意が必要ですね。


    まとめ


    体が冷える原因についてみてきました。

    食べ物だけでなく、入浴法などの生活習慣も
    体を冷やさないためには、重要ですね。


    体の冷えは万病を招いてしまいます。
    一年を通して、注意していきたいですね!

    最後までお読みいただき有難うございました。







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