ゆうべとてもリアルな夢をみたんだけど?
何か意味はあるのかな?
”夢の中で追いかけられて必死に走って走って
逃げている” これってどんな意味なの?
雨が降る中を、長いみちのりを歩いているとか
亡くなった祖母が夢にでてきて話かけてくれるとか~
気になってしようがない夢ってありませんか??
以前に予知夢や正夢をみたことがある私は、夢占いはライフワークのようになっているんです♪
夢はあなたの潜在意識の奥の無意識の領域からの大切なメッセージ。
運気アップや警告の意味などを教えてくれるものです。
今回は予知夢や正夢について見ていきたいと思います。
その前にまず夢はいつ見るのかからみていきましょう。
夢はいつ見るのでしょう?
人は眠ると、このように深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)が繰り返されるのです。。
- ノンレム睡眠:脳の眠り
脳の休息のための眠りで深い睡眠です。
入眠直後の睡眠で、体を支える筋肉は働いています。
呼吸回数や脈拍が少なくなります。
- レム睡眠:身体の眠り
ノンレム睡眠のあとに現れる身体の眠りです。
身体は眠っていて、脳が起きているという浅い眠り。
眼球がきょろきょろ動いていますが、身体の力は完全にぬけています。
呼吸や脈拍は不規則で夢をみるといわれています。
これまでは、レム睡眠という浅い眠りのときに夢をみるとされてきましたが、最近の研究では深い眠りのノンレム睡眠時にも夢をみることがわかりました。
一晩に4,5回も夢をみているのですが、そのすべてを覚えているのではないのですね。
起きる直前にみた夢を、よく覚えているのではないかと思います。
まれに、「夢は全然見ないよ」という、我が家の主人のような人もいるようですが・・・
(実際には夢を覚えていないだけのようです・・・)
正確には「夢は見ていても、覚えていない」のだといいますねヾ(・・;)
では次に、夢はなぜ見るのかについてみていきましょう。
なぜ夢をみるのでしょうか?
人はなぜ夢を見るのでしょうか?
人の意識には顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識(せんざいいしき)があります。
顕在意識(意識)は、自分が意識して行える分野ことですね。
それに対して潜在意識(無意識)は、自分では意識して行えない無意識の分野を司っているもの。
2つの意識は、よく海に浮かぶ氷山に例えられます。
海から外に出ている部分が顕在意識(意識)、海の中に沈んでいる部分が潜在意識(無意識)です。
その割合は潜在意識が9割を占めるとされています。
潜在意識の深い部分を、深層心理(しんそうしんり)といいます。
夢は、深層心理に眠っている魂の記憶が呼び戻されて写しだされるものとも、言われているのです。
深層心理は、自分では意識できない”無意識”の領域。
そこから私たちに送られるメッセージが”夢”なのです!
つまり、私たちにメッセージや暗示・警告を夢という映像を映し出して気づかせてくれるのです。
夢には次のようなものがあります。
- 虚夢
心身が疲労しているときに見るいやな夢
- 雑夢
欲望が関係するという一過性のもの
- 異夢
幻覚のような異常なゆめ
- 心夢
日常的な夢でふだん思っていることが映し出される。
性格・感性・前世とのつながりなどが暗示。
- 霊夢
運勢が隠されている夢・予知夢・警告夢・正夢などのことで、先祖や神様が現れたりするもの
この中で大事なのは心夢と霊夢とされます。
心夢は繰り返し見る普通の夢ですが、その人の性格や、感性、前世とのつながりが暗示されています。
霊夢は先祖や、神様が現れたり守護霊が関与していたりと、印象に残る予知夢もこの分野にはいります。
人生に関わる重要なメッセージが示されているという夢なのです。
私は霊夢を1度、予知夢を2度見た経験があります。
10年くらい前のことですが、どれも鮮烈に記憶に残っているんですよ。
先祖が出てくる霊夢を含めると、数え切れないです。
今でもしっかり覚えているのですが、こんな夢だったんです(゚д゚)
2つの予知夢の体験
1.最初に見た予知夢
10年以上前の日曜日の朝の夢です。
緑や木も全然ない荒れた土地を歩いていると、白いヒゲをはやして、木の杖をついたおじいさんに出会います。
そうすると突然私に向かって「いちはち じゃ」といいます。
私が聞き返すと、もう一度「いちはち じゃ」と言うんです。
「何のことだろう?」と思いながら目が覚めました。
その頃、主人が日曜日ごとに競馬をしていたのでそれを主人にいったところ、どこかのレースで1番ー8番を買い、それがなんと万馬券だったのです!
「馬券の的中を教えてくれたの?」ととっても不思議でした。
私は競馬はしないのですが。。
白いヒゲをはやして杖をついたおじいさんは、神様(仙人?)だったのではと思います。
なので、少し未来を予知する予知夢だったのだと思います。
2.二つ目の予知夢
これは7,8年前に見た夢なんです。
私はどこかの病院の病室にお見舞いにいっています。
いとこや親戚が、ベットの周りにいて話をしています。
でも、誰がベットに横になっているのかが、最後までわからないままに、夢は終わってしまいました。
それは、1月の中ごろに見た夢でしたが、その年の秋に、現実に私の叔母が病気になって入院をしたのです。
その夢は、そのことを暗示していたのだとわかりました。
この夢は、少し先の未来を教える予知夢だったのだと思います。
ペットに関する霊夢
1.パルボウイルス性腸炎で亡くなったペットの霊夢
次にみた夢は、亡くなった犬の夢でした。
亡くなってからずっと祭壇をつくって毎日般若心経を上げていたのですが、3七日目(21日目)の夜に夢の中に亡くなった犬が出てきたのです。
1歳3ヶ月という若さで、パルボウイルス性腸炎でなくなってしまったのですが。
犬は、夢の中で悲しそうな顔をして座っているんです。
私はそばにあった水を手にくんで犬にあげています。
すると、とっても美味しそうに水をのんで笑顔でありがとうって言うように、うれしそうに笑って、どこかに走っていったのです。
「夢ででも会うことができて嬉しかった」という気持ちと、「なぜ私は水をあげたのだろう」と不思議になって、調べてみると・・
パルボウイルス腸炎は、のどがはれて、痛くて水が飲めなくなるそうなんです。
腸炎だから、水分は不足していて水がのみたいけれど、飲めなかったのです。
入院中に亡くなってしまったので、水が欲しかった、辛かったことを私に伝えたかったのだと思います。
でも、私はパルボウイルス腸炎になると、「水が飲みたくても喉が腫れていて飲めない症状がある」ことを知らなかったのです。
にもかかわらず、夢のなかでは迷わずに、そばにあった水をあげたのです。
多分、ワンコが私に「お水を頂戴、飲みたかったんだよ」って伝えたかったのだと、思います。
そして夢に出てきてくれた、亡くなってから3七日目の21日目に、やっと体が楽になってくれたのかなと思いました。
本当に不思議で悲しい夢だったので、今でもはっきりと覚えているんです。
2.がんで亡くなったペットの霊夢
2か月ほど前に、15歳でがんで亡くなったペットのワンコが2人の子供たちの夢の中に現れました。
2人の子ど達は家を離れ、県外にいて亡くなったペットを看取ることができませんでした。
私が看取り、その様子を電話で伝えていました。
とてもショックだったようですが、まだお墓にお参りができていない状態。
そんな中、2人の子供が同じ日の夜に、同じ内容の夢を見たのです。
それは、15歳で最近亡くなったお姉さん犬と、昨年亡くなった弟犬の2人が若いころのように元気な様子で夢に現れたそうです。
そして、息子が最近飼い始めたペットと一緒に夢の中で仲良く遊んでいたといいます。
息子のペットとは、会ったことがなかったのですが。
さらに、この夢が不思議だなと思うポイントは2つあります。
一つ目は、2人の子供が同じ日の夜に亡くなったペットの夢を見たこと。
二つ目は、2人が見た夢の内容が同じだったことなんです。
私もペットの犬たちが亡くなるたびに、必ず夢を見てきました。
ですが姉弟犬が同時に家族の夢に出ることは、なかったです。
この夢は、亡くなった2人のワンコたちが、大事にしてくれていた子供たちに逢いに行ったのではと思います。
3.がんで亡くなったペットの霊夢2つ目
2人の子供たちが見た霊夢から数日たったころ、私が見た夢です。
場所は家の中で、ワンコ達のケージがある部屋で亡くなった3人のワンコ達が、楽しそうに遊んでいます。
そして、2カ月ほど前に亡くなったばかりの雌のワンコが笑顔で近づいてきます。
すると私は、白いコップに透明できれいな水をたっぷりいれて、差し出します。
ワンコは美味しそうに飲んでにっこり笑って、向こうに走っていきました。
夢の中で私は、「さやちゃんだっ。夢に出てきてくれたんだ」と気が付きます。
そして、目が覚めても夢の中の様子が鮮明に残っていました。
さやちゃんは、亡くなる2、3日前から、水が飲みにくくなっていたのです。
ご飯もスープ状にしたものを、小さなスプーンであげていました。
お水もスプーンであげていましたが、十分に飲めていなかったのだと思います。
それで喉が渇いていたんですね。
だから、あんなに嬉しそうにお水を飲んでくれたのだと思います。
さやちゃんは実は、健康優良児のように小さいころから元気な子だったのです。
お水もよく飲む子で、たくさん美味しそうにのんでいたんです。
でも、がんになり自分のちからで、お水を飲むこともご飯を食べることもできなくなったのは、本当につらかったと思います。
夢の中で、お水だけでも十分に飲ませてあげることができて、良かったと思います。
そして、これは夢ではないのですが、一瞬さやちゃんを抱いている感触があったことも。
ワンコ達それぞれに抱きごこちの違いがありますが、さやちゃんを抱いていたときの重さや感触を一瞬ですが、感じたこともありました。
もっともっと長生きさせてあげたかったと思います。
現実のものになった予知夢を見たことは。本当に貴重な体験でした、
正夢もよく見るので、予知夢や正夢といわれる霊夢は、存在すると信じています。
”霊夢は霊感の強い人が見ることが多い”といいますが。
私の場合は、特別に霊感が強いと思ったことはないのです。
記憶に残る夢を見たときは、予知夢や霊夢なのかもしれません。
夢はほぼ毎晩みるものなので、予知夢と普通の夢の違いがわかればいいですね。
ここからは、予知夢と普通の夢の違いや特徴についてみていきましょう。
予知夢と普通の夢の違いや特徴
普通の夢と予知夢の判断は、絶対的ではないですが、次のような特徴を覚えておくと分りやすいです。
- 簡潔性
- 明晰性
- 強制力
- 直感性
- 睡魔と瞬間的な夢見
1.簡潔性
予知夢は、普通の夢と違い簡潔です。
それは伝えたい人にメッセージを伝えることが目的だからです。
普通の夢では、とりとめのないエピソードで展開され、ダラダラと続く傾向です。
予知夢の場合は、普通の夢のような傾向はほとんどなく多くは簡潔でわかりやすいものです。
私が見た予知夢も、わかりやすいものでした。
2.明晰性
予知夢は多くの場合、鮮明で目覚めたあとも強烈な印象となって残ります。
私も夢の場合も、「白いヒゲをはやして木の杖をついたおじいさん」という強烈な人物が現れました。
今思うと、そのおじいさんは仙人の姿そっくりでした。
そして草も木も生えていない荒地、しかも他のことは何も言わず「いちはち じゃ」という言葉だけを伝えるという。
それまでに見たことの無い夢で、目が覚めたあとも忘れられない夢でした。
予知夢の場合には、親しい人物や家族に関することがあるなど、目覚めたあとに胸騒ぎをおぼえることもあります。
「虫の知らせ」と言われる現象と同じようになるのです。
3.強制力
予知夢は夢自体が濃密で、何か意味があると思われる内容です。
目覚めたあとでも頭から離れないという夢のことが多いです。
4.直感性
予知夢を見た人は、家族や知り合いに何かがあった、もしくはこれから起こるのではないかと直感する性質があります。
目覚めたあとに、不安感や胸騒ぎがあるなどの直感がポイントです。
5.睡魔と瞬間的な夢見
予知夢は見る時間帯に、特長があります。
朝方一度目覚めたあとに、また少し眠ったときや、突然眠くなり、うたたねしたときに見る場合が多いです。
さらに夢を見ている時間がとても短いことも多いようです。
私がみた2つの予知夢の場合も、どちらも朝方見たものです。
うとうとしていた時に見ていました。
まとめ
予知夢の特徴や実例と、夢をみる仕組みについてみてきました。
まとめてみますね♪
夢は深層心理が表現される
夢は、私たちにメッセージ・暗示・警告を送ってくれている
夢の中には意味のあるものがある
夢には霊夢や心夢という、意味のある夢があり警告や暗示を表している
夢は睡眠中4、5回見る
夢はレム睡眠時にもノンレム睡眠時にも見ることがわかってきました
最後までお読みいただきありがとうございました!
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