犬の分離不安でお困りですか?
訓練をしたほうがいいのかな?
それとも動物病院で治療したほうがいいの?
言葉が話せないワンコ達のこと、どうにかしてあげたいと悩んでしまいますね。
そのお気持ち、とっ~~てもよくわかります(゚ー゚)(。_。)
トイ・プードルの家族4人(頭)と暮らしている管理人。
子育てにも共通するある秘訣で、あなたの愛犬の分離不安解決のお手伝いができるかもしれません。
小さい頃から動物、特に犬が大好きで、捨て犬を拾ったことは数えきれないほど。
また、山道でウジがわいていてカラスに狙われていた赤ちゃん犬を、連れ帰ったことも!
これまでに雑種・シェパード・甲斐犬、そして、トイ・プードルとずっと、犬が傍にいる生活をしてきたんです。
また、2人の子どもの子育ても経験し、犬の出産や子育ても経験するうちに、共通したところを発見!
一般的な分離不安の解決方法とは違うかもしれないですが、我が家での秘訣をご紹介しますね♪
そもそも犬の分離不安とは、どんな症状のことをいうのでしょうか?
犬の分離不安の症状とは?
犬の分離不安の症状で、代表的なものは次のようになります。
- トイレ以外の場所で排泄する
- 留守番中に、咬んではいけないものを咬んだり壊したりする
- ほえ続ける
- 落ち着かない
- 自分の足などを、異常に舐めて皮膚炎などになる
- うつ状態になる
管理人の妹の家の愛犬(ヨークシャーテリア)が、少し分離不安の症状が出ていました。
妹たち夫婦が出かけ、留守番をさせていて帰ってくると、部屋中メチャメチャだったとのこと。
座布団の上に排泄物があったり、ティッシュを全部箱から出して部屋中に散乱しているとか、大変だったと言っていました。
その後大きくなるにつれて、その悩みは解消したそうですが。
症状が軽かったということですね。
我が家はというと、ずっと犬を飼ってきましたが室内犬は、トイ・プードルが初めてだったんです。
お陰様で、分離不安の症状は出ていないんですよ。
一般的に、分離不安になる原因は、かわいがりすぎること.
そして治すためには、その反対にするといいとかいろいろ言われていますね。
いろいろ読んでみますが、何かちょっと違うのかな?と思うところも多いんです。
なので気が付いたことや、我が家での秘訣をご紹介しますね♪
犬の分離不安を治す秘訣は?
犬の分離不安を解決する秘訣はこちら。
- 溺愛でないスキンシップと思いやる心
- 飼い主さんの情緒が安定していること
- 話しかけること
意外だったかもしれませんね?
それぞれ、詳しくご紹介しようと思います。
溺愛でないスキンシップと思いやる心
犬の社会化は、4~12週目までといわれますね。
本当は、2回のワクチンを済ませた3ヶ月ごろに子供に出すのが、犬の幸せのためには良いと思います。
日本では、2ヶ月ほどで、子供に出すことが多いので、分離不安になりやすいのかも知れないですね。
小さい頃にしっかりとスキンシップし愛情をかけられた犬は、分離不安になりにくいといわれます。
しっかりとスキンシップしながら、飼い主さんがリーダーなんだということを認識できるようにしていきます。
ワンちゃんには、服従本能がありリーダーに服従することが、犬のストレスを和らげ幸せな生活につながるんですね。
注意深くしつけしても、分離不安の症状が現れることがあるかもしれません。
そんな時は、より以上にワンちゃんへ心をよせ思いやる気持ちで濃厚に接し、ストレスを和らげるように気長に対応しましょう。
飼い主さんの情緒が安定していること
大昔から人と共にいきて、進化してきた犬は人の気持ちを敏感に汲み取ります。
飼い主さんが落ち込んだり、イライラした状態だとそれを敏感に、感じ取った犬は心が落ち着かずストレスを感じるんですね。
子育ても同じで、母親の情緒が安定していないと赤ちゃんは、ぐずって泣き出したりするんです。
ワンちゃんにとっては、飼い主さんしか頼れる人はないですものね。
心を落ち着けて、安定した態度で接しましょう。
ワンちゃんにとって頼れるリーダーになるということですね!
話しかけること
犬は、500~600の言葉を覚え、理解しているといいます。
そして、人の子供の5~6歳の知能があるとも!
犬の固体差もあるので、それ以上に理解しているワンちゃんもいると思うんですね。
分離不安のトレーニングを見ると、出かけるときには、『声をかけないで、家を出る』とか帰ったときも『すぐには声をかけない、相手にもしない』とあります。
私は、出かけるときには、ちゃんとそのことを話してから出かけますし、帰ってきたときも声をかけているんですよ。
子育ても同じですが、言葉がけが大切だと感じています。
言い聞かせていると、ワンちゃんにもわかるんです。
無視するしつけをするのは、甘噛みのときだけですね。
私は、その他のしつけは、言って聞かせてきました。
重症の分離不安の場合は?
どんなに、心をこめて接しても治らないときは、ストレスを軽減するためのサプリメントや、薬があるようです。
まず、動物病院にご相談されるといいですね。
サプリメントや薬を使いながらストレスを和らげるような対応をされると良いですね(゚ー゚)(。_。)
まとめ
犬の分離不安解決の秘訣についてご紹介してきました。
要点をまとめてみますね♪
- 小さい頃からスキンシップと思いやりの心で接します。
小さい頃に愛情をこめて、かわいがって育て
しつけをすると、分離不安にはなりにくいです。
- 飼い主がしっかりしたリーダーになることが大切。
犬には、服従本能があり、リーダーに従うことで
ストレスなく心が安定します。
- しっかり言葉がけして信頼関係を築くことが大切。
犬は、500~600の言葉を理解します。
- 飼い主さんの情緒が安定していることが大切。
犬は、飼い主さんの気持ちを敏感に察知します。
飼い主さんの気持ちを感じ取り、ストレスを感じます。
ワンちゃんにとっては、飼い主さんだけが頼りですね。
今回は、我が家の分離不安の対応をご紹介してきましたが様々な、さまざまなパターンがあることと、思います。
一筋縄ではいかない重症な分離不安のこともあるかもしれません。
でも、愛情豊かに接しワンちゃんのストレスをやわらげてあげると、きっと分離不安はよくなると信じています!
ご参考になれば嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。