”座りすぎ”は喫煙と同じくらい危険!
デスクワークしていない方も
以外にも座っている時間が多いのです。
座りすぎは、喫煙と同じくらいに
身体に悪影響を及ぼす、新たな生活習慣病とも!
今回は、先日あさチャンで紹介された
”座りすぎ”についてご紹介。
そんな座りすぎを解消するための
簡単エクササイズもご紹介します!
ではなぜ、座りすぎが喫煙と同じくらい
危険なのでしょうか?
座りすぎの危険
早稲田大学
スポーツ科学学術院 宮下政司 准教授
に教えていただきました。
出典:あさチャン
これは足のふくらはぎの血流を
映像化したもの。
右が座ってから30分後のものです。
座る時間と血流速度の変化をみると
30分後には、もう血流速度が低下しています。
出典:あさチャン
座り始めて30後には、50%も血流が低下するのです。
私もデスクワークですが、
30分なんてすぐにきてしまいますね~
このように、長時間座り続けると
全身の7割を占める下半身の筋肉が
ほとんど動かない状態になるのです。
血流が低下すると、筋肉が動くときに
機能する代謝作用も低下するため
血液中の糖や脂肪が消費されにくくなります。
この状態が続くと、血液がドロドロになり
心疾患や脳梗塞、さらに糖尿病などに
かかりやすくなってしまうことに!
さらに、長く座る人は、
がんや慢性閉塞性肺疾患にかかりやすい
とも言います。
こちらは、世界の20の国と地域の中での
比較です。
出典:あさチャン
一日7時間以上と、座っている時間が
最も長いのが、日本なんです!
そこで、番組ではレギュラーコメンテーター
竹内さんの行動を3日間調査してみます。
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竹内 薫さんの座る時間を調査
出典:あさチャン
番組では、レギュラーコメンテーター竹内 薫さんの
座る時間を調査。
本職は、サイエンス作家さん。
なので、座って原稿を
書く時間が多くなりがちなので
健康には特に気を付けているといいます。
一日に15分以上の運動を心掛けているそうですが。
3日間調査した平均時間は、8時間30分!
日本の平均座り時間7時間より
1時間30分多いという結果になりました。
”座っている時間”というと、デスクワークのみ?
と思いがちですね?
ですが、毎日の生活の中でこんなにも
座る時間はあるんです。
出典:あさチャン
- 座って朝ごはんを食べる
- 電車に乗っての通勤・通学
- 会社でデスクワーク
- 家に帰ってテレビを見る
こうやって考えてみると
思っている以上に座っていますね(-_-;)
そこで、座りすぎの血流の低下を
改善するための、簡単エクササイズを教えていただきました!
血流アップする簡単エクササイズのご紹介
皆さん想像以上に座っている可能性が
あることがわかってきました。
これは仕方のないので、
その中でどう身体を動かすのかが大切!
ということで、簡単で効果抜群の
血流アップエクササイズを教えていただきました。
出典:あさチャン
- ①かかと上げ下ろし
- ②膝の曲げのばし
- ③立ち上がって座る
さっそく実践!
- ①かかと上げ下ろし運動
出典:あさチャン
座ったままの状態で、行います。
つま先を付けた状態で、かかとを上げ下ろし。
10回ほど行います。
このとき、意識はふくらはぎにおくのがポイント!
- ②膝の曲げのばし運動
出典:あさチャン
片足づつ行います。
足首をまげ、膝をあげられるところまで
あげます。
姿勢よく座り、おなかに力をいれて
行うのがポイント!
10回ほど行いますが、できる回数で
行います。
- ③立ち上がって座る運動
出典:あさチャン
立ち上がって座る、という動作です。
ポイントは太ももに力をいれること!
この動作が一番太ももに、効くようです。
まとめ
『 座りすぎは喫煙と同じくらい危険 』
喫煙は、「 百害あって一利なし 」といいますね。
座りすぎることが、喫煙と同じなんて
とっても驚きました。
全身の7割を占めるという下半身の血流が低下
することが、原因でしたね。
座ることは、ある程度仕方がないので、
意識して、ふくらはぎや太ももを動かす
簡単ストレッチをして、血流不足を防ぎたいですね!
ふくらはぎや太ももなどに、意識を集中
することって、プチマインドフルネス(瞑想)にも
通じますね(^^)
お仕事の途中で、エクササイズ(マインドフルネス)することで
効率アップやヒラメキにもつながりそうですねo(^-^)o!
最後までお読みいただきありがとうございました!