認知症予防にコグニサイズ!簡単ステップ運動で脳を活性化!

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車の逆走や「徘徊(はいかい)」から行方不明になったり認知症が大きな問題になっていますね。

そんな認知症ですが、実は高齢者だけの病ではないんです。
若年性認知症は、早い年齢では20歳でも発症する病気。


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予防には、適切な食事や体操、運動が良いといいますね!
今回は、認知症予防のためのエクササイズをご紹介します。

どれも簡単に楽しくできるものばかり♪
毎日の日課に取り入れて、活動的な生活を実現しましょう。

『脳を、適度に混乱させると活性化する』ことをご存知ですか?

毎日の行動を考えてみると、あまり変化のない行動をすることが多いですね。

脳は使わないところから、退化していくといいます。

たぶん「長く使わないから、この人にこの機能は必要ないのかな?」なんて、脳は判断しているのかもしれないです(_□_;)!!

なので、普段しない行動や動きを取り入れると脳の刺激になり、その結果活性化できるということ。

脳細胞は、20歳から減っていくといいますね。


ですが、趣味に打ち込んだり、生き生きと活動的に生活すると高齢であっても、脳のシナプス(神経細胞)は、増えていくこともわかってきています。

脳を若く維持するのも、退化させてしまうのも自分次第ということ。


だったら、すぐに始められる食事や簡単エクササイズで認知症を予防したいもの!

まずは、先日いっぷくクリニックで紹介されていたコグニサイズから、みていきましょう。


コグニサイズで脳を活性化?

コグニサイズは、認知症予防のために国立長寿医療研究センターが開発したものです。

cogunition(コグニション)認知や認識+exercise(エクササイズ)運動を組み合わせたもの。

ステップやウォーキングなど軽い運動と計算やしり取りなどの簡単な「認知課題」を同時に行うことで、脳の活性化を目指すものなんです。

国立長寿医療研究センターのサイトではコグニステップ・コグニラダー・コグニウォークと3種類が紹介されています。


いっぷくクリニックでは、コグニステップが紹介されていました。
池谷先生は、「音楽に合わせてステップするのもいいですよ」といわれていました。





コグニステップのやり方は?

コグニスッテプです。
出典:http://www.ncgg.go.jp/department/cre/download/cognicise.pdf

check-t11コグニステップの手順

ポイントになるのは、頭を使って考えながらのステップ運動です。

①左右に大きくステップ運動をしながら、
数を声に出して数えます。

②ただし「3の倍数」のときは、
数を数えずに手をたたきます。

これを繰り返します。

これに慣れたら、ステップを横でなく、前後にしたり「3の倍数」を変えてやってみるのがいいそうです。

脳が適度に混乱することが、活性化に繋がるのです!

次にもうひとつのコグニサイズ、コグニラダーをご紹介しますね。




コグニラダーとは?

コグニラダーは、コグニサイズのバリエーションのひとつで、ラインを引いた中を、数を数えながらステップするエクササイズです。

こちらは、4色コグニラダーを監修された島田先生の動画ですが、とてもわかりやすかったです。

通常のコグニラダーは、1色ですが、4色を用いることで動作が複雑になり、より頭を使うことができるので脳を活性化することができます。

数をかぞえながら運動をするのが、コグニサイズの基本ですね。

それに加えて4色を使うコグニラダーでは色を認識して動きながら数える訓練もできるということ!

実際に私もやってみましたが、初めてする動きってすぐに完璧にはできないですね。

そんな時に、脳の活動は活発になって活性化しているんです。

脳を適度に混乱させている状態は、普段使っていない回路をフル活動して、問題を解決しようとしているって、ことですね。

逆になれてしまって、上手くできるようになると脳はあまり使わなくなるんですね。


そんな時、変化させるために、色のコグニラダーでは、1色にくらべて数多くのバリエーションを試すことができる、というわけなんです。


aikon-2コグニサイズを実践すると認知症にはかからない?

ただし、認知症予防は、コグニサイズをやっていれば万全ということでは、ありません。

認知症の原因は、すべてはわかっていないですね。

ですが、高齢でも認知症になっていない人には共通している事があるんです。


認知症予防に重要なヒントになりそうですね。

それは、次のようなものです。

  • 健康的な食生活
  • 適度な運動と睡眠
  • 没頭できる趣味を持っている
食生活では、やはりDHAなどが豊富な魚を中心に肉・卵・魚介類など、たんぱく質を多く含むものを食べます。

それに加えて、抗酸化物質の豊富な季節の野菜・果物などを規則正しく食べることが大切です。

活動的な生活は、質の良い睡眠にも繋がります。
さらに、没頭できる趣味や、活動があると周りのことに興味をもって、生き生きと生活ができますね!

手先を使う作業も、脳の活性化につながり、認知症にかかりにくいといわれています。


まとめ

認知症予防運動コグニサイズについてご紹介してきました。

認知することと運動をいっしょにする動作が脳を適度に混乱させ、活性化できるんだっていうこと。
私は、はじめて知りました(゚ー゚)(。_。)

なんとなく、慣れて問題なくできるほうが良いと思ってしまいますが、違うことや違う動きもやってみることが、大切なんですね。

食生活にも注意し、楽しくできる趣味を持つことで認知症予防をしていきましょう。


認知症予防の簡単レシピについてはこちらをご覧くださいね♪
認知症予防は食事から!DHAたっぷり簡単絶品レシピはこちら!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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