カテゴリー:2023年カレンダー
-
七月の和名は「文月(ふづき・ふみづき)」。 その語源には諸説あります。 旧暦の七月は暦の上では秋となる時期なので、稲の穂が実る頃という「穂含月(ほふみづき)」から「文月」なったとされる説。 また、七夕に書物を干すことから書物(…
-
六月の和名は「水無月(みなづき)」。 その由来をみると水無月の「無」は「ない」ではなく、連体助詞の「の」であるという説が有力ですが・・・雨の多い季節にもかかわらず水がない月とはなぜ? それは旧暦の六月は、現在の暦では六月下旬から…
-
五月の和名は「皐月(さつき)」。 「さつき」は田植をする早苗(さなえ)を植える月のため、「早苗月(さなえつき)」からという説が有力です。 「五月」も「さつき」と読みますね。 また五月は皐月つつじの咲き乱れる季節でも。 さらに…
-
三月の和名は「弥生(やよい)」。 弥生の由来は、草木が生い茂る様子を表す、「木草(きくさ)弥(い)生(お)い茂る月」からとされます。 3月の別名には、花月(かげつ)・喜月(きげつ)・花見月 (はなみづき)・夢見月(ゆめみつき)・…
-
二月の和名は「如月(きさらぎ)」。 如月(きさらぎ)の由来で有力なのは、「衣を更に重ねて着る」ことから。 2月は立春を迎えますが、寒さはまだまだ本番。なので洋服(衣)を重ね着して寒さをしのぐということですね。 春が待ち遠しい季…
-
一月の和名は「睦月(むつき)」。 新暦で一年のはじめの月ですね。新しい年を迎えてお正月をお祝いする月でも。 2023年令和5年の干支は癸卯(みずのとう)、卯(うさぎ)年になります。 「癸」は大地を潤す恵みの水や、生命の終わりと…