『 減量期と維持期 』の2つからなります。
減量期には『 2ヶ月で-5キロ 』
目標をクリアしたら、
体重を維持するための『 維持期 』
維持期にも、驚きの工夫がありました(゚ー゚)(。_。)
石川先生発案の最先端ダイエットについて、
次の内容でお伝えします♪
最先端ダイエットとは?
一度痩せると、リバウンドしないという
最先端ダイエットを発案されたのは、
予防医学研究者の石川善樹先生。
最新の心理学・脳科学・易学研究・生理学・
行動科学などを駆使して、作られました。
実際に、石川先生のダイエット法を
とりいれた宮崎県日南市の保健施設では、
100人以上成功し
2年半たってもリバウンドしていないという実績も!
中性脂肪や総コレステロールの数値も改善したことから
厚生労働省の「健康な町づくり」の優秀事例に選ばれています!
このダイエットは、減量期と維持期の2つの段階があり
それぞれに、特徴があるんですね。
では、減量期からみていきましょう。
減量期の決め手は?
減量期の決め手は、
その人それぞれの太り癖を見つけ直すことなんです!
どうして、食べることをやめられないのか
などを、生活スケジュールを見て、
隠れた太り癖の原因を、みつけていくということ。
自分でも「そうだったんだヾ(ーー )」っていう
原因がわかると、太り癖も納得して直せますものね。
そして、その原因がわかったところで
食事制限をして体重を落とすんです。
基本
- 減量する期間は1、2ヶ月
- 減量目標は-5㎏
先生によれば、2ヶ月で-5㎏の減量は、
一日-600kcalにすることで実現できる
無理のない現実的な数字なのだそう。
もしも、5キロ以上痩せたい!とか
10キロ痩せたいときはどうすればいいのでしょう?
こんな場合は、『 偽りの希望症候群 』に
陥ることも!
それは、人の心理として、高い目標をたてると
それだけで脳が満足してしまい、続かない
というもの。
つまり、想像するだけで良しとしてしまって
実際に行動を起こせなかったり、ダイエットを
続けられなかったりすることなんですね。
目標を立てたことで満足してしまう、というメカニズムが
『 偽りの希望症候群 』というわけなんです。
このことから、10キロ以上減量したい場合は、
2回とか3回に分けて、5キロづつ行うことが
成功する秘訣というわけですね!
太り癖を直して無理なく減量!
最先端ダイエットでは、太り癖を見極めるために
毎日のスケジュールを書いていただきます。
太り癖は、主なものはこちら。
- 食べないこと
長時間食べないでいると、お腹がすき過ぎてドカ食いを
してしまうことに!
忙しくても、昼食時や夕食時には、おにぎり1個でもいいので
食べておくことで、ドカ食いを防げるのです。
- 睡眠不足
睡眠不足になると、食欲を調整するホルモンのバランスがくずれ
食欲増進ホルモンが多く分泌されるのです。
その結果、食べてしまうということに!
- 我慢のしすぎ
人は、我慢をすればするほど、余計にたべてしまう結果に。
私たちの脳は、基本的に我慢ができないように
できているのですね。
なので、我慢しすぎることはドカ食いに繋がります。
それを解消するには、食事制限をしながらも、
毎日1品づつ好きなものを食べることを許すというものです。
太り癖についての以前の記事はこちら♪
リバウンドしない最先端ダイエット!太り癖とは?
運動するほうが、
効率的に痩せられるのでは、と思いますよね?
運動については、こんな事実も!
運動では効率的に痩せられない?
出典:ゲンキの時間
実は、私たちの消費エネルギーのほとんどは
基礎代謝が占めているんですね。
意外にも運動による一日の消費エネルギーは、たったの6%
このため減量期には、結果のでやすい食事制限を
取り入れているという事なんですね。
ダイエットというと、リバウンドが気になりますね?
減量したあとは、どのようにすればいいのでしょうか。
維持期の決め手は?
減量期で-5キロ痩せたあとは、維持期に入ります。
維持期の決め手は、軽い運動なんです。
出典:ゲンキの時間
このように、体重を維持するために軽い運動を行います。
ウォーキングなら約30分・ジョギングは約10分
サイクリングなら約20分と本当に軽いものなんですね。
こんなに軽くて大丈夫?と思いますが、
「たったこれだけのことが、できないから、
皆さんリバウンドしてしまいます。」と先生(;^_^A
さらに、この運動は家事でも大丈夫なんです!
維持するための運動は家事でもOK!
出典:ゲンキの時間
家事でも、ウォーキング30分と同じくらいに
エネルギーを消費するので、運動の代わりに
お掃除を毎日頑張るのも、家もきれいになっていいですね(^_^)
床磨きやお風呂掃除をして、体重を維持できると
スリムにもなって、家もきれいになって・・・
さらに、風水的には運気もアップできて、
一石二鳥にも三鳥にもなりますね!
それでも続けられない場合もありますね?
そんなときは、言い訳を利用するんです。
維持するために言い訳を利用する?
維持期には、運動してリバウンドを防がないと
いけないとわかっていても、中々続けられないことって
ありますものね。
人の脳は、できないという言い訳を考えるときに
最もクリエイティブになるといいます。
本当に言われてみれば、言い訳を考えるときって
脳がフル回転していますものね。
なので、このメカニズムを利用して
運動を続けられるようにしていきます。
まず、『自分が運動をしなくなる状況は何だろう?』という
言い訳を考えます。
それに対して、一つ一つ対策を考えていくのです。
例えば、次のような例も。
- 室内で運動する
- 家の掃除をする
- デパートを歩く
と、こんな事が考えられますね?
さらに、カレンダーに○×をつけていき
できなかった日にはいい訳を書き込んでいくのです。
できない理由がなくなることで、
失敗することはありません(゚д゚)(。_。)
さらに、運動をすると足や腰が痛いという人には
体に負担をかけずに、ダイエットできるという
ウォーキング法もあるのです。
これをドローインウォーキングと言います。
ドローインウォーキングのご紹介
ドローインウォーキングを教えていただくのは
野茂選手のケアもしていたスポーツトレーナーの友広隆行さん。
ドローインウォーキングと、普通の歩き方では
消費エネルギーは40%も差があるそうなんです!
「ふだん何気なく歩いているのはもったいないですよ」と言います。
ドローインウォーキングを具体的に!
普通に歩くよりも、消費カロリーが40%増え
体の悩みも改善できるというドローインウォーキングで
歩く方法は、次のようなもの。
出典:ゲンキの時間
お腹が出ていると、知らない間にこんな姿勢で
歩くことが多いそう。
そうすると、腰に負担がかかり、腰痛の原因に
なってしまうのですね。
出典:ゲンキの時間
細いズボンをはくときのように、
へその下をへこませることで姿勢を安定させます。
この姿勢で歩くことで、腰痛・ひざ痛の予防や改善の
効果があるのです。
普通の歩き方を、ドローインウォーキングに代えただけで
ウエストが11cmも細くなった例も、あるそうなんです!
ぜひ、試してみたいですね!
まとめ
最新の体のメカニズムを利用した
最先端ダイエットについて、ご紹介してきました。
まとめてみますね♪
- 減量期
決め手は、毎日のスケジュールから太り癖をみつけ
直すこと。
減量目標は2ヶ月で-5キロと、現実的な目標に。
大きすぎる目標は、偽りの希望諸侯群に陥ることも。
- 維持期
決め手は、軽い運動とドローインウォーキング
さらに、言い訳を利用して軽い運動を続けます。
最先端ダイエットは、私たちの心理状態や
脳のメカニズムを利用した、画期的な方法でしたね。
これから夏に向かっての季節は、
ダイエットしやすいといいますね^^
私も、ドローインウオーキングから
試してみようと、思います!
長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。