実は私はずっと疑問に思っていたんです。
というのも、最近手作りご飯をあげているワンコのほうが元気で長生きできる?
と思ってしまった驚きの出来事があったからなんですよ。
犬のご飯は犬の健康にとって、とても大切なものです!
私たちと同じですものねo(^-^)o
特に我が家にはお腹の弱い子がいるので、小さいころから気を使って毎日のご飯をつくってきました。
けれどドッグフードだけのほうがいいの?それとも手作りご飯のほうがいいの?と、ずっとスッキリとしないままだったんですよね~
私の身の回りのワンコをみているとやっぱりドッグフードだけでは不十分!
犬の健康は守れない!という結論に!ハイ(^-^)/
さっそく”完全手作りご飯”にしたいところですが、我が家のワンコの場合はすぐにお腹がゆるくなる子もいて難しいんですよね~
それでも、みんな元気に長生きしてほしいから
我が家ではトッピングご飯にしてるんですハイ(^-^)/
ドッグフードに少しお肉や野菜をトッピング♪
するとドライフードも栄養満点に変身!
もしも、あなたがドライフードだけでは不安だけれど、完全手作りご飯まではできないかも?と思われていたらぜひ、最後までご覧くださいね♪
実は、ドッグフードだけでは不十分と思ったのはこんな出来事があったからなんです!
手作りご飯のほうが長生きする?
これは私がいつも疑問に思っていたことなんです。
実は、管理人の周りでこんなことが。
お知り合いのおうちのワンコでしたが、完全手作りご飯をあげていました。(ドッグフードは食べないからということ)
野菜やお肉をいためて、味付けしご飯と混ぜる感じです。
15歳まで大きな病気もせず、老衰のような最期だったそう。
こちらもフードはあまり食べないからと、牛肉やら野菜などいろんなものをあげていてドッグフードはあげてなかったです。
とても元気で19歳ととっても長生きでした。
管理人の親戚のワンコなんです。
こちらはフードもあげてはいましたが、あまり食べないからと野菜、果物、肉、魚といろんなものをあげていました。
とても元気で、もう少しで20歳というところまで長生きしました。
こちらは管理人の実家のワンコでした。
ドッグフードを主食にあげていましたが11歳の夏ごろから調子が悪くなり、その年の冬になくなりました。
このようなことが身近にあったもので、余計に手作りご飯やトッピングご飯のほうが、ワンコたちの健康のためにはいいのでは?
という思いを強くしたんですね。
そして、トッピングご飯の勉強をするうちにそれは確信にかわりました!
もっともっとトッピングしてあげよう\(^▽^)/
と、その前に、ワンコたちが食べられないものを知っておかなくちゃ(*’-‘)b
ワンコたちのNG食材は?
食べさせてはいけない食材 |
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加熱した鶏の骨付き肉 | 生の骨は表面が滑らかなのでカルシウム源として最適といわれます。 加熱すると鶏の骨は鋭利な断面に割れやすく、消化管に突き刺さる可能性があるので、NG食材です。 |
ネギ・玉ねぎ・にら | ネギ類に含まれる成分が犬の赤血球を壊して貧血を起こし、最悪の場合は死亡します。 エキスにも含まれるので、一緒にいためたり煮た野菜やスープも絶対に与えてはいけません。 |
エビ・イカ・たこなど甲殻類 | 消化が悪く下痢や嘔吐の原因になります。とり貝などの酵素も内臓に悪影響があるのでNGです。 |
チョコレート・ココア | 犬たちにとっては毒になります。中毒をおこし嘔吐・下痢・不整脈が表れます。場合によっては命を落とします。 ワンコたちの手の届かないところで管理して絶対に食べさせてはいけません。 |
牛乳 | 乳幼犬の時期以外には、乳糖を分解する酵素を持っていないために、下痢をおこしたりアレルギーを起こすのでNGです。 |
唐辛子・こしょう・マスタードなど | 食べさせる飼い主さんはいないのではと思いますが、もしも食べた場合は下痢など消化器のトラブルの原因になります。 |
アロエ | 人にとっては良いとされるアロエですが、ワンコの場合は胃炎や腎炎を起こすこともあり、絶対にNGです。 |
じゃがいもの芽 | 芽の部分には有毒なソラニンが含まれています。ソラニンは人にとっても有害ですので、まず、ワンコに食べさせる飼い主さんはいないと思いますが、絶対にNGです。 |
コーヒー・紅茶・お茶など | カフェインが含まれるので興奮状態になったり、呼吸が速くなったり、けいれん、血管収縮などを起こします。 ワンコにとっては中毒すっしつですが、普通に考えてまず食べさせる飼い主さんはいないと思います。 |
ぶどう・乾燥レーズン | 体重1kgあたり10g~30gという大量摂取で最悪の場合死に至ることも! 絶対にNGの食材です。 |
注意が必要なもの |
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生卵 | 卵は完全栄養食。プロテインスコア100で人にとってはベストな食品ですね。ワンコの場合卵黄の生食はOkですが、卵白は皮膚炎、疲労、結膜炎を起こすのでNGです。生ではあまり食べさせませんものね。 |
ヨーグルト | 牛乳と同じで乳糖を分解する酵素を持たないためNGです。お腹をこわしたり、泌尿器科系のトラブルやアレルギーを起こすことも! |
人参 | 生ではなく加熱してならOKです。 |
ほうれん草 | シュウ酸が多いので生食はNGです。ヒトと同じで結石の原因になることも。 |
ごま | セサミンなど抗酸化成分はワンコにもよいですが、市販のものは酸化している可能性があるので、食べる直前に摩り下ろします。 |
生や半生の豚肉 | トキソプラズマという寄生虫の感染率は15%~25%といわれます。必ずよく加熱して与えます。 |
アボカド | 栄養価の高いアボカドですが、中毒性があるそう。体質にあうあわないがあるので、見極めることが大切です。 |
まぐろ | 水銀濃度がもっとも高いといわれ、アレルギーを起こすヒスチジンの含有もあります。 近海もののマグロで加熱し、海草をいっしょに食べさせると有害物質が排出できるのでいいそうです。 |
魚の骨・頭・内臓 | 魚の骨はカルシウム補給にいいので包丁の背で細かくたたいて砕き与えます。固い頭の骨や背骨、エラは取り除きます。 |
塩分についても犬には塩分を取らせてはいけないと言われていますね。
私もそう思っていました。
でもいつも疑問にも思っていたんです~
それは夏場の熱中症対策に、普通は水分だけでなく塩分も必要なのでは?と
実際に我が家の子も一人を除いてですが、スポーツドリンクも飲むんですね。
とってもおいしそうに( *゚-゚* )
ペットクリエイターさん曰く、やはり塩分も必要だそうです!
塩分は神経の伝達物質で筋肉の収縮作用や体液の浸透圧の維持に重要なものだそう。
水分を十分にとれていれば、余分な塩分はおしっこで排出できるので、大丈夫なのですね。
この場合ワンコたちに必要な塩分は、生成された化学塩(Nacl)でなくてミネラルの豊富な天然塩や、天然醸造の味噌などでの塩分の補給がベストです。
この部分も私たちと同じですね。(‘-‘。)
そして量はごくごく少なめで。
ワンコに食べさせてはいけない食材がわかったところで気になるトッピングにはどんなメリットがあるのでしょう?
ドッグフードにトッピングするメリットは?
”ドッグフードは犬の完全栄養食”ともいわれますね。
ですが、原料の食材に問題があったり、加工されているので、添加物や、酸化も心配です。
ドッグフードはできれば無添加で信頼できるものを選びましょう。
ドライフードに足りないものとは?
ドライフードは乾燥された、サプリメントのような形ですよね。
もしも、私たちの毎日のご飯がサプリメントばかりだったとしたら?
元気に生活し健康を保てるかな。
というか美味しいと感じて食事が楽しみでしょうか?
そう考えてみると、すぐにわかりますよね(^^)
そうです!サプリメントだけでは健康は保てません!
ワンコたちも私たちと同じように体重の約60~70%が水分です。
命の水といいますね。水はワンコに必要不可欠なもの。
元々ワンコ達は生の肉食なので、水分はたっぷり取れていましたね。
その後、人のパートナーとなってからも手作りご飯だったので水分は80%もあったのです!
現在の栄養が凝縮されたドライフードには5~10%ほどしか水分が含まれていません。
そのために水分量が足りないワンコたちは自分の体液を使ってドライフードを吸収しているのだとか!
健康的ではないし体にも負担ですね。
解毒力
ワンコたちは私たちよりも体も小さいですね。
そのため肝臓や腎臓もちいさいので、有害なミネラルや食品添加物、ストレスなどが原因で内臓の負担が大きく、機能が低下しやすいです。
ワンコたちの死亡原因第1位はがんですね。
解毒(デトックス)が上手くできないことも大きな原因ではないでしょうか?
お野菜やお肉、お魚を少し加えるトッピングご飯にして、水分不足やミネラル不足、酵素不足を補いましょう。
酵素
私たち人間と同じように生きていくために酵素は必要不可欠です!
私たちもワンコたちもその昔、獲物の肉や内臓を生のまま食べていましたね。
生の食べ物には、”酵素”がたっぷり。
ところがドライフードや加工食品には、酵素はほとんどありません。
酵素は加熱することで壊れてしまうからですね。
人間もワンコたちも体内酵素をもっていますが、年々減少していくのです。
酵素がないと細胞分裂ができません。
酵素がなくなると動物は生きていけないということ。
ビタミンミネラルは補酵素といわれ、酵素をサポートする役目です。
まず酵素がないと生命活動は維持できないのです。
我が家のトッピングご飯は?
ある日のご飯です。とっても簡単なんです~♪
- 鶏むね肉 適宜
- かぼちゃ 2片くらい
- 水 1Cくらい
- トマト 2片くらい
[作り方]
1、鶏むね肉ひと塊は、事前に湯がいておきます。
2、鍋に水をいれ、かぼちゃを小さく切ってゆでます。
3、鶏むね肉も食べやすい大きさに切って、鍋に入れ
いっしょに煮込みます。
4、かぼちゃが柔らかくなったら出来上がりです!
ドライフードの上にスープごとかけてあげます。
13歳になる母親ワンコのフードは少し長めにスープに浸し、やわらかくしてあげます。
その上に生のトマトを食べやすく切ってのせてあげます。
我が家でよく使う食材です。
- ・鶏ささ身
- ・鶏むね肉
- ・たまご
- ・白身の魚
- ・キャベツ
- ・レタス
- ・かぼちゃ
- ・トマト
- ・チンゲンサイ
- ・さつまいも
- ・雑穀ご飯
お腹が弱くて、油濃いものが苦手なワンコがいるので、牛肉や豚肉でなく、鶏肉のささ身とむね肉を使います。
キャベツやトマトはおやつにもあげたりします。
そのほか、果物はよくあげています。
ミカン類・バナナ・梨・リンゴなど。
水分とビタミンミネラル、酵素が豊富なのでオススメです♪
そして時々、雑穀ご飯に鶏肉や野菜をいれて煮込んだおじやをつくってあげたりしているんです。
ワンコたちとっても嬉しそうに食べてくれるので手間はかかりますが、作ってよかったなって(o^-‘)b グッ!
まとめ
トッピングご飯だったら簡単にできますね(*´˘`*)♡
まとめてみますね♪
トッピングで栄養満点ご飯にするには
ドッグフードに野菜やお肉をトッピングすることで栄養満点のご飯に!
ドッグフードに足りない成分、水分・酵素・解毒力を補いましょう。
トッピング時に注意することは?
NG食材に注意しましょう。
特に失敗しやすいものは
- 鶏骨付き肉
体内で骨がさけ消化器にささってしまいます。
- ハンバーグのように玉ねぎを含んでいるもの。
中毒症状があらわれ、最悪では死亡することも。
- チョコレートなどの成分のお菓子類
手の届くところにおかないようにしましょう。
ワンコにとっては毒になります。最悪の場合は命を落とすことも。
生命活動を維持するために塩分は必要です。
ごくごく少量の天然塩や天然醸造の味噌で補いましょう。
ご飯を楽しみにしているワンちゃんに栄養たっぷりの、トッピングご飯を作ってあげてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立ちましたら嬉しいです。
犬のご飯を、作ってみたいと思っています。簡単なレシピからよろしくお願い致します。
花井小百合さん
初めまして!みつはです。
コメントをいただきありがとうございます!
大変遅くなってしまいましたm(_ _)m
ワンちゃんのご飯のレシピですが、
うちの場合は、ドライフードにトッピングするだけ
なので、とっても簡単なんですよ(^^)
[タンパク質として]
鶏ささみ・鶏むねにく・卵・白身魚
[ビタミン、ミネラル]
かぼちゃ・トマト・キャベツ・レタス
チンゲンサイ・さつまいも・雑穀
わんちゃんの場合、毎回おおきく違うレシピだと
おなかを壊すこともあるので、最初は少し
トッピングすることから、はじめられるといいかと思います。
例えば、
☆ささみとキャベツを煮込んで
ドライフードの上に、スープごと少しかけてあげます。
おなかの様子をみて、大丈夫だったら、
何日かは同じパターンにしてあげます。
次に
☆ささみとキャベツを煮込んだものに
ほんの少しの、お味噌をいれてあげます。
おみそはほんの少しだけ、加えます。
このレシピで大丈夫だったら、
同じパターンでトッピングしてあげます。
分量は、いつも食べているご飯に少し加えるだけ
なので、私はいつも適当にしています。
レシピの例です。
①鶏ささみ+キャベツを煮込みます。
鶏むね肉でも大丈夫。
②鶏ささみ+チンゲンサイ(小さく切って)を煮込みます。
それに加えて、生のトマトも加えます。
③雑穀ご飯+鶏ささみ+キャベツを煮込みます。
④雑穀ご飯+鶏ささみ+キャベツを煮込み、
味噌でごくごく薄味にします。
⑤さつまいも+鶏むね肉を煮込みます。
卵は、黄身だけを炒ったものを、
キャベツやチンゲンサイなどといっしょに煮込みます。
さつまいもは、甘いので、わんこ達も
大好きです。
でも、さつまいもをふかしたものは
水分を吸うので、安全のため小さく切ってスープと
いっしょに、あげてください。
お肉と野菜をやわらかく煮込んで
かけてあげるだけととっても簡単なので
ぜひ、お試しになられてくださいねo(^-^)o
ご訪問をいただきありがとうございましたm(_ _)m
トッピングくらいなら、なんとか作ってあげたいですね。先代の犬はドックフードだけで18歳まで生きました。今の犬に手づくりを増やしたらもっと長生きしてくれるかも。
みずさん
初めまして!みつはと申します。
ご訪問をいただきありがとうございます!
>トッピングくらいなら、なんとか作ってあげたいですね。
>先代の犬はドックフードだけで18歳まで生きました。
18歳ですか!すごいですね!
うちで一番年上なのが、母親犬が15才なんです。
まだまだ元気いっぱいなので
このまま元気に過ごしてくれるといいなと
思っていますが。。
>今の犬に手づくりを増やしたらもっと長生きしてくれるかも。
本当にそうですね。
完全手作りでなくても、トッピングするだけでも
いいのかなと思います^^
ご訪問、コメントをいただきありがとうございましたm(_ _)m