カテゴリー:2021年暦カレンダー
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十二月の和名は「師走(しわす)」。 師走の由来では、師は僧侶のことで「師(僧侶)がお経をあげるために、走り回るほど忙しい」からと言う説が一般的。 師が忙しく西に東に馳せる月「師馳す(しはす)」から「師走(しわす)」になったといわれま…
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十一月の和名は「霜月(しもつき)」。 11月に入ると一段と寒くなり霜が多く降りることから「霜降月(しもふりつき)」から「霜月(しもつき)」になったとされています。 その他にも、「神帰月(かみきづき)」「建子月(けんしげつ)」「雪待月…
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十月の和名は「神無月(かみなづき)」。 「神無月(かみなづき)」の由来は、10月は全国におられる八百万(やおよろず)の神様たちが、島根県の出雲大社へと出かけてしまうからという説があります。 逆に出雲の国 島根県では全国の神様が集まる…
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九月の和名は「長月(ながづき)」。 「長月(ながづき)」の由来は、「夜長月(よながつき)」の略という説が有力です。 その他にも、「稲刈月(いねかりづき)」から「ながつき」に変わったという説もあります。 さらに秋の長雨から「長雨…
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八月の和名は「葉月(はづき)」。 現在の暦の八月は、旧暦では九月から十月と、季節のずれがあります。 九月から十月の秋は、木の葉が紅葉して葉が落ちる「葉落ち月」から「葉月(はづき)」となった説が有力です。 その他にも、稲の穂が張…
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七月の和名は「文月(ふみづき)」。 梅雨明けすると夏本番の暑さがやってきますね。 「文月(ふみづき)」の由来は諸説ありますが、稲の穂が実ることから「穂含月(ほふみづき)」から「文月」になったという説も。 さらに七夕の頃に書物を…
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六月の和名は「水無月(みなづき)」。 「水無月(みなづき)」とは、6月なのに水かない季節?と思ってしまいますね。 ですが、こちらの「無」は連体助詞「の」の意味なので「水の月」ということ。 さらに6月は春から夏への季節の変わり目…
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五月の和名は「皐月(さつき)」。 早苗を植える月「早苗月(さなえづき)」が略されたものというのが定説ですね。 また「五月晴れ」といわれるように、5月は気持ちのよい晴天の日も多いです。 木々や植物の新芽の芽吹く様子からは、元気を…
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四月の和名は「卯月(うづき)」。 卯の花(ウツギのはな)が花盛りになる月から、「卯の花月(うのはなづき)」を略したというのが定説です。 その他にも稲の苗を植えることから「植月(うゑつき)」「田植苗月(たうなへづき)」という別名も。 …
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三月の和名は「弥生(やよい)」。 弥生とは「草木が、ますます芽吹く」ことを意味するものです。 3月には、春の彼岸(17日~23日)を迎えます。 古くから『暑さ寒さも彼岸まで』と言われるように、段々と春めいてくる季節。 ひな祭りの…