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たわわに実る稲穂のように「一粒の籾(種)が万倍に増える」とされる一粒万倍日。 諸事の成功を願って何かを開始することや金銭を出すことが良いとされます。逆に増えると困る借金や何かを借りることや運気を落とす言動は厳禁です。 良…
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大安よりもさらに縁起が良い最良の吉日『天赦日(てんしゃび)』。 『天の恩恵により何の障害も起きない日』とされる暦の中の最大吉日です。 婚礼や結納・開店開業や事業の開始や拡張などに縁起の良い日。 また、今まで躊躇していてできなか…
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十二月の和名は「師走(しわす)」。 「師走」の「師」とは「僧侶」とされます。 年末には「仏名会(ぶつみょうえ)」という法要のために「師」である僧侶が忙しく駆け回ることがその由来とされています。 12月の別名には、「師馳月(…
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十一月の和名は「霜月(しもつき)」。 霜が降る季節になる様子から「霜降り月」「霜降月」そして「霜月」と略されたものという説が有力です。 旧暦の十一月は新暦では11月下旬から翌年1月上旬頃にあたるため、霜が降り始める寒い季節という…
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十月の和名は「神無月(かみなづき・かみなしづき)」。 「神無月」の「無」は連体助詞「の」にあたるため「神の月」となります。 十月は諸国の八百万の神々が出雲に集まり、翌年についての会議「神議(かみはかり)」をすることから、出雲地方…
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九月の和名は「長月(ながづき)」。 長月(ながづき)の由来は、夜が長い夜長月(よながづき)が略されたという説が有力です。 長月の別名には「、晩秋(ばんしゅう)」や「長雨月(ながめつき)」「菊月(きくづき)」「菊咲月(きくさづき)…
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八月の和名は「葉月(はづき)」。 八月は八日に立秋をむかえ暦の上では「秋」が訪れます。 秋といえば木の葉の紅葉がすすみ、落葉樹の葉が落ちる月。 「葉月(はづき)」の由来は、葉が落ちる、「葉落ち月(はおちづき)」が略されたものと…
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七月の和名は「文月(ふづき・ふみづき)」。 その語源には諸説あります。 旧暦の七月は暦の上では秋となる時期なので、稲の穂が実る頃という「穂含月(ほふみづき)」から「文月」なったとされる説。 また、七夕に書物を干すことから書物(…
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六月の和名は「水無月(みなづき)」。 その由来をみると水無月の「無」は「ない」ではなく、連体助詞の「の」であるという説が有力ですが・・・雨の多い季節にもかかわらず水がない月とはなぜ? それは旧暦の六月は、現在の暦では六月下旬から…
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五月の和名は「皐月(さつき)」。 「さつき」は田植をする早苗(さなえ)を植える月のため、「早苗月(さなえつき)」からという説が有力です。 「五月」も「さつき」と読みますね。 また五月は皐月つつじの咲き乱れる季節でも。 さらに…